クロスズメバチ

今日は共同の道路の草刈作業。順調に刈っていましたが突然手に激痛。見ると、クロスズメバチ(この辺りではドロバチといいます)が手の甲に止まっています。あまり多くいる蜂ではありませんが、巣の無いところで人を刺すことはありませんので、よく見ると3mも手前で刈ったところに群れています。地面の中に巣を作る蜂ですので気がつかないまま巣の上を刈って通り、蜂を怒らせてしまったのでしょう。

刺された瞬間、これは結構効いたかなという感じがしましたが、これまでもいろいろな蜂に刺されて平気でしたので、今回も特に気にはしませんでした。ところがみるみる腫れてきて、しかも脇や背中腰回りなどにかゆみも出て、真っ赤にじんましんが出てきました。

ン、これはまずい、すわ、アナフィラキシーやも、などと思うと放っておく気にもなれず、お医者さんに行ってきました。点滴を受け、息苦しさが出たらすぐに救急車ですよ、命に関わりますよと脅されて帰って来ました。

午後はゆっくり安静にして、今はじんましんはすっかりよくなりましたが、手の腫れはまだしっかり残っています。

蜂に刺されるのはこれまで大丈夫だったからといって、次も大丈夫という保証はありません、刺されたらあなどらない方が良いですよと忠告されました。

クロスズメバチの巣はそのままにしています。以前は道沿いの巣は子供達が通ると刺されてはいけないし、何より、刺された腹いせ?にいつも取り除いていたのですけれど、最近はむやみに取り除きません。ほとんど歩いて通る人も無し、蜂たちも一生懸命に働いているんですしね。これからはミツバチを触る時には刺されないようにこれまで以上に気を付けましょうかね。