寝転がる気持ちはわからんでもないが
朝の仕事の現場の建物のオーナーさんから、今日も差し入れをもらう。
今日、もらったのは栗である。
ただし、茹でなければ食べられないものであったので、オイラの家にはそんな道具がないので、どうしようかと迷ったのだが、もらってしまう。
また、他の現場で清掃の仕事の仲間の人にあげようかと思ったら、それを忘れてしまい、結局、家に持って帰って来てしまった。
すぐ渡せる人限定になってしまうが、誰かもらってくれる人っていないだろうか?
昼の仕事。
今日は快晴で、いい風が吹いていたので、嫌な気分なしに仕事をすることにした。
建物の外周をゴミ取りだが、結局、今日も落葉とりで時間を使ってしまった。
建物の敷地内に御影石が置いてあるスペースがあり、御影石は座ったり寝ころんだりするくらいの大きさがあった。
しかし、建物ではその場所で騒いだり、遊んだりするのを禁止していて、御影石で寝ることも禁止されていた。
その注意書きの看板はあるのだが、今日、それを無視して御影石に寝込んでいる人を見つけた。
清掃の人間はそうしている人達に注意をしたりするのは禁止されているので、警備に連絡をする。
数分後、警備員がやってきて、寝込んでいる人に注意をするのであった。
された方は渋々と言うことを聞くのであった。
しかし、禁止されているところで寝転がるなんて、ちょっと大人としてはどうなのと思ったが、顔を見たら20代前半くらいの若者であった。
正直、若いとはいえどうなのよ、というのが本音である。
でも、寝転がるのは、今日はたまたまま言うこと聞く若い人だからいいけど、外国人やホームレスとかだったら、大変だろうな。
でも、やはりそうでなくても大変な場合はあるか。