!表銀座コース!

アルプス本格

小屋泊デビュー

\(^o^)/

表銀座コース

どどーーーーーん

\(^o^)/

※以下長文

始まること約1年前

富士山に行こうと

思ってた時に

たまたま見つけた

イベントの槍ヶ岳

なぬー!!!!

なんだって!!

槍ヶ岳

行ってみたい!

けど私……

アルプス

ほぼ行った事ない

(  ̄▽ ̄)どーん

だがしかし

とりあえず

聞いてみよう!

主催者の方に

直談判してみる。

返ってきた答えは

アルプス

未経験者さんは

ちょっと

ごめんなさい

ですよね〜

まあそらそやな〜

と思いつつも

心の中で

くそう……

1年でめちゃくちゃ

山登りまくって

体力つけて

もっかい

直談判じゃー!

と燃えまくる←

その結果

もともと

大嫌いだった

マラソンなぞにも

手を出しつつ

少しずつ体力をつけ

きたる2017年

今年も同様の

イベント立ち上がる。

うぇーーーーーー!

きたーーーーー!!!

ついに

この日が来たぞ!

全力で

参加ポチ押すぞ!!

スマホ画面

割る勢いで

参加ポチ押す私。

おかげさまで

めでたく参加に。

もう

ニヤニヤとまらず

(  ̄▽ ̄)

その後は

ありとあらゆる

山グッズを

お金にものいわせて

揃えまくる←

お仕事も

会社の方々に

頭下げて

お願いしまくり

有給いただく南無。

参加する直前は

地図を開いて

ってゆうか

山行行程

長すぎじゃない

(  ̄▽ ̄)?!

私いけるのか……

いくしかないやろ……

ってかいける?!

と自問自答。

そんな不安を

抱えながらも

初のアルプス

縦走へ(о´∀`о)

朝バスがついてから

6時前くらい?かな

歩き初めて

ずっとゆきたかった

憧れの燕さままで

4時間ほど永遠

登りにつぐ登り

暑さましまし

視界なし

ロリアン

\(^o^)/death

途中にある

合戦小屋で

スイカ食べるも

30秒くらいで

スイカなくなる

しかしながら

女子同士で

仲良く4分割

しちゃった手前

ちょ!私もっかい

食べてくるわ!

とも言えず

暑さにバテまくる

(´д`|||)ピエ

はーーー

アルプスやーばい

めっちゃしんどい

なめてたピエー

と思ってる時に

燕山荘の道標が!

わーー!!

やっと休憩だ!!

と思って

小屋の反対を

振り返った瞬間

(°Д°)

(°Д°)

(°Д°)

(°Д°)

・゜・(つД`)・゜・

目の前に広がる

壮大な稜線

山の緑と

岩の白と

空の青の

コントラスト

その先に続く

燕岳のピーク

そんな景色に

急に出会えると

思ってなくて

安堵と

衝撃と

壮大さに

涙が止まらなかった

私はきっと

この景色を

生涯忘れる事は

ないだろう

燕さまに来て

もうひとつ

素敵な出会いも

あった。それは

コマクサとの出会い

好きな方が多い

コマクサさん

私には正直

可愛さってのが

わからなかったんやけど

今回燕さまに来て

初めてわかった

コマクサの

相当な女子力

破壊的な可憐さ

これからは

憧れの女性は

誰ですか?

と聞かれたら

コマクサです//

って

答えてしまうんじゃ

ないだろうか

ってくらいに

その可憐さと

主張しない

芯の強さと

争わないしなやかさ

そんな

コマクサの魅力に

どっさり

心を持ってゆかれる。

燕さまに

お別れを告げて

目指すは

大天井岳

合戦小屋あたりで

すっかり

体力使ってしまった

私でしたが

稜線歩きの景色が

えぐ綺麗過ぎて

心の回復が

カラダの回復を

上回ってしまい

変なテンションにw

今回の旅では

完歩する事を

自分の目標に

していたので

迷わずトレッキング

ポールも使って

体力温存しつつ

歩く

歩く

歩く

歩く……

ピエー無理!

(´д`|||)

大天井岳

300メートル手前で

最高に心折れる←

くそーーー

体力ない自分が

悔しいー!!!!

ガイドさんが

あと少し!

ってめっちゃ

励ましてくれるのに

完全スルーで淡々と

登ってしまう←

もう少し

体力つけたいなと

新たな目標が

できた気がする

そんなこんなで

初めての山小屋に着き

初めての山ビールを飲み

初めての山料理を堪能し

お山の上で

こんなに快適に

過ごした事のない

私にとっては

カルチャーショックの

連続となる。

山登りに来たはずなのに

山アトラクションを

楽しませてもらう

そんな気分になる。

北アルプスの快適さ

はんぱない

お金にものいわせて

コーラやら

ポカリやら

飲みまくり終始

道楽にふける。

いつも日帰り登山なので

日が落ちると必ず

不安になってきて

早く下山しないと!

って焦るのに

今日は不思議と

そんな夕日を

山の上から見ている。

ただ日が落ちるのを

眺めている

なんて幸せなんだろう

不思議な感覚

 

次の日は

3時半に起きて

4時台から

朝ごはん食べて

いやそんな時間に

食べれる訳ないやろ

と思ってたのに

カラダが登山モードに

入ってるのか

ごはんおかわりする←

今回の旅は

お山ごはんが

充実し過ぎて

おうち帰ったら

体重増えてたよww

山登りおそるべしw

前日の約17キロの

山行がかなり

心にダメージきてて

2日目は本当に

歩けるのか心配だったけど

冷静に考えたら

アルプスって

稜線歩きが多くなるから

高度あげて登ってしまえば

その後は

意外としんどくない

という当たり前の事実に

気づく午前11時半

気がつけば西岳へ。

ここで初めての

ヘルメット♪

山でヘルメット使うの

初めてだから

無駄にテンションあがる←

西岳→東鎌尾根コースへは

下り祭りって位

下りまくる

そして私の気になってた

東鎌尾根コースへ///

もともと岩つかんで

ガシガシ登るような

野性っぽい登り方が

大好きな私としては

とても楽しく

酸素薄くて

呼吸はあがるけれど

楽しいが勝るので

不思議とつらくない。

御在所岳

中道ルートも

こんな岩岩っとしてたな〜

フフと思いながら

ロングトレイル

=長時間おもろいコース

にどっぷり浸る

(о´∀`о)

ずっとガスガスしてて

なかなかお槍さまは

姿を表さない。

メンバーさんと

お槍さまは多分

ツンデレなんよな

これはあれやな

最後の最後に

でーれん♪って

雲がとれて

お槍さまが見える

パターンやなとか

言いながら

登ってたら

本当にその通りになり

山荘まで残り

1時間くらいに

なってきたところで

突然晴れ間が

見え始める(°Д°*)

そして

わたしたちの

期待を裏切る事なく

お槍さまは

急遽姿をあらわし

かっこ良すぎて

キャーキャー

言いまくる←

お槍さま

かっこえええぇぇぇeeeee

無骨で

荒々しくて

優しさなんて

微塵もない

厳しさの塊

でもそんな

激しい気性の

槍ヶ岳

みんなは恋をする

ただ

かっこいい

という理由で。

見上げると

首がゴキッと

言いそうなくらい

そびえたつ姿

善きかな

(///∇///)

私なにを隠そう

高所恐怖症なもんで

槍ヶ岳のピーク

踏めるかどうか

そこそこ不安

やったんだけど

これはまさに

槍マジック。

みなさん

恐いーー(´д`|||)

って言いながらも

ぐいぐい登る

ぐいぐいはしご掴む

そんな私たちを

って

おまえら

来れるの?

って感じで

全く媚びない

お槍さま……

さすがっす。

もうなんか

お願いします

登らせて下さいorz

みたいな

気分になっちゃう

すごいぞ槍ヶ岳

無事登頂できたけど

規模的に

20人ほど山頂に

いるだけで

パンパンだし

下は断崖絶壁だし

かなり恐いw

登ってる時よりも

山頂の方が恐いw

お目当ての

お槍さまに登れて

15キロほど

ロングトレイル

楽しみまくれて

たくさん寝れた//

次の日

夜明け前に

外に出ると

真夏のオリオン座に

槍の黒シルエットが

ぼわぁっと浮かび上がり

最高の幸せを堪能する

お山をなめてはいけないし

決して友達でもない

時に残酷な方法で

簡単に人の命を

引き上げてしまう

でも

そんな大自然たちが

時として見せてくれる

壮大で美しく

力強い景色たちを見ると

なにかとても

大きな存在に

背中を押されたような

そんな気持ちに

なったりする

だから私は

お山が大好きだ

ありがとうお山

また今度は

違う場所から

表銀座のお山に

手を振りたいな◎

そうそう。

そういえば

お山と直接

関係ない話やけど……

山小屋の方々

ガイドさん

企画して下さった方々

その人たちの

情熱や温かさに触れて

今回とても

お金とはなにか

仕事とはなにか

そんな事を

肌で感じてきました。

山小屋で買うコーラ

お値段500円

高いと思う人もいる。

でも

ヘロヘロになって

疲れた先に

おつかれさまと言ってくれ

冷やして待ってくれている

人たちがいる

とても嬉しかった。

自分で山行を調べて

リスクと向き合い

自然のパワーもらう

そんな山行も素敵

だけど

様々な角度から

安全を見守り

判断をし

お山を楽しむ

ありとあらゆる

方法を教えてくれる

ガイドさんと

一緒にゆく山旅

すごく楽しい

お金を払うって

こういう事なんだ

お金を払ってもらうって

こうゆう事なんだ

ってなんとなく

体感できた気がした。

わたしが今している

お仕事はもしかしたら

誰かにとっては

全く不要の

ものかもしれない

だけれど

誰かにとっては

とても便利で

安心できるような

ものかもしれない

そんな

便利さや安心を

求める人たちにとって

全力で応えてゆけるよう

情熱を持って

お仕事をしてゆきたい

そんな事を感じた

自分が培ったものが

誰かの役に立つような

そして

誰かの培ったものが

私にとって必要となるような

与え与えられて

この世界はできている

そんな当たり前の事を

今回の旅行で

体感してきました。

企画して下さった方

ガイドの方々

ご一緒させてもらった

メンバーさん達

実家

そして

これだけ長期間

留守番して耐えてくれた

愛する息子ぴゃん

本当に楽しかった!

すごく幸せ!

ありがとう

\(^o^)/