星の謡。
最近、レコード女子なる方々がいるらしい。
レコードと聴くと渋い趣味だと思いますが、その実体は店に置いてあるレコードのジャケットを撮ってインスタのネタにしたいだけと言う、実に中身が空っぽなアレらしいんですが。
主にレコード時代によくされていたことで、その作者や中身などについて何も知らず、ジャケットが気に入ったからレコードなりCDなり本なりを買う事を「ジャケ買い」と言います。
僕もCDではありますが、事前情報一切無しでたまたまジャケットが目について買ってハマった、二名敦子さんみたいな事もあります。
しかし基本的には大きくてジャケットの目立つレコードでされる事ですよね。
今のようにあらかじめ視聴するとか、事前に情報を得る手段が少なかった頃には、そうやって「たまたま」目に止まって気に入ったジャケットで買ってみる、という買い方も多かったのではないかと思います。
そこから見事にハマったという事もあるでしょうし、残念ながら合わなかったと言う事もあったでしょうし。
というか音楽なんだから、そこまで行ったら買って聴いてみろよって思いますけども、レコード女子を名乗りながら家にプレーヤーすら無いとかだったら最早笑うしかない。
なんでもそうですが「○○女子」とか「○○男子」とか付き始めたら途端に胡散臭さを感じてしまうんですけども、これも所謂「意識高い系」に感じる事と似たようなやつなんですかね。
いずれにしても、音楽は聴くものです。
ジャケット撮ってインスタなんかにアップしただけで満足せず、是非聴いてもらいたいもんですよね。
とりあえず、毎回ジャケットがオシャレなサンタナ辺りから。