映画『ハクソー・リッジ』
第二次大戦で沖縄戦の前田高地は高さ150mの断崖で難航不落の要塞として米軍が苦戦を強いられた激戦地である。
その前田高地は首里に置かれた第32軍司令部を守るための重要な日本軍の防衛ラインで、米軍は同高地を、のこぎりで切ったような崖だとして「ハクソー・リッジ」と呼んだ。
この地に従軍した米軍衛生兵のデズモンド・ドスは激戦のさなか、「武器を持たない衛生兵」として1人も敵を殺さず、75人の命を救ったと言われる実話をベースに描いている。
さて、この映画はとにかくエグイ!
首がふっとぶ、手足はもがれ、はらわたが横たわる。
肉弾戦の戦闘シーンは、これでもかと言う程、残酷に描いており、まさにこれが本物の戦争映画だ。
あの映画『プイベート・ライアン』を超える戦闘シーンではなかろうか?
しかし、今度は米軍だけでなく多くの日本人が殺されるので複雑な気分になる。
・関連サイト
前田高地の戦闘
http://www.okinawa-senshi.com/maeda-new.htm
映画「ハクソー・リッジ」の舞台、沖縄の前田高地 72年前の激戦地から「今」見えるのは…